生きてる肥料とは…
| 原料 有機JAS適合資材 主原料として魚類残渣物(アラ・骨)と植物残渣物(廃糖蜜)を活用しており、 すべて自然由来の資材を使用しているため安心安全な野菜を育てられます。 |
無機化 速効性が高い 既に無機化(硝酸態窒素化)されているため速効性バツグン! 硝酸態窒素化への時間を取らないので吸収速度が速い! |
| 菌根菌 生きてる! 今まで水中では生きられないといわれていた菌根菌の含有に成功! 水耕栽培でも土壌有用微生物(菌根菌)の力を借りた育成が可能になりました。 |
うまみ 作物本来の姿 肥料三要素(窒素/リン酸/カリ)の他にアミノ酸や糖分などの微量要素を豊富 に含むため、収穫野菜の本来の旨味、風味、食味が感じられます。 |
| 環境 残留硝酸態窒素 化学肥料使用時に比べ、野菜へ残留する硝酸態窒素の量が少なく、 残留硝酸が土壌から河川や地下水へ流れ出る心配もないため環境にも優しい。 |
一液性 取り扱いが簡単! 一液性のため、水で希釈するだけで取り扱いが簡単。 土耕栽培でも、水耕栽培でも使用ができます。 |
● 特徴1
“生きてる肥料”に含まれる有用微生物(菌根菌)の働きにより、
植物の生育促進・耐病性の向上・乾燥耐性の向上・収穫量の増加を可能に
生きてる肥料は、主に魚類残渣物(アラ・骨)や植物残渣物(廃糖蜜)から生成された
旨味成分であるアミノ酸や糖質に加え有用微生物(菌根菌)を含み、硝化菌を利用して
予め無機化させた即効性のある一液性です。
![]() 硝酸態窒素とアンモニア態窒素のパックテスト |
![]() 『生きてる肥料』と化学肥料の根っこの成長の違い(2022年6月1日比較) |
● 特徴2
| 家畜糞尿や植物からつくられる従来の有機肥料との違い 従来の土壌用有機肥料には "動物性堆肥" と "植物性堆肥" という大きく分けて2種類の肥料がありますが、その原料や製造過程を考えると、どちらも完全な有機肥料というには難しい部分がありました。 動物性肥料は家畜の糞尿を原料とする為、飼育する際に与えるホルモン剤や抗生物質が残ってしまったり、製造過程で発酵が不十分になってしまう場合、大腸菌やサルモネラ菌などの病原菌が残置されてしまう恐れがありました。 植物性肥料の方は、原料となる植物自体が遺伝子組み換えの品種であったり、育てる際の化学肥料や農薬が残ってしまう可能性がありました。 その点、生きてる肥料は海洋で獲れる魚類の残渣物(アラ・骨)から作られているので、安心してご利用いただけます。 |
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有用微生物(菌根菌)が養水分の吸収を促進し、植物の育成を活性化
生きてる肥料は、水中では生きられないと言われていた有用微生物(菌根菌)の育成・含有に成功したことにより、今まで不可能といわれていた水耕栽培での土壌有用微生物(菌根菌)の力を借りた植物の生長が可能になりました。 有用微生物(菌根菌)が生きていることにより、菌根共生によって植物の養水分吸収力向上を促すだけではなく、耐病性の向上、乾燥耐性の向上、塩類耐性の向上、重金属耐性の向上、病害虫に対する抵抗性の向上などが見込め、植物が活発な光合成を行う為、丈夫な植物体が作られます。 |
● 特徴3
残留硝酸態窒素量の比較
| 窒素はカリウムやリン酸と並んで野菜類の生長に不可欠な要素で、一般的に肥料として施用されます。 しかし過剰に与えると作物が必要以上に吸収してしまい、残った硝酸態窒素は収穫後の作物の中に残留します。 現在日本ではまだ残留硝酸窒素量に関する基準が設けられておらず、残留硝酸窒素量に対する規制もありませんが、 EUの基準では、ほうれん草などは2,500~3,000ppm以下、加工・貯蔵の野菜は2,000ppm以下と定められています。 しかしながら基準がない日本では、4,000ppm以上を含む農作物が一般的に販売されている状況となっています。 そのような中「生きてる肥料」で作られたケールは730ppmとEUの基準値を大きく下回る驚きの結果が出ました。 |
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● 使用方法
● 土耕栽培(露地畑、ハウス土耕等)、点滴栽培(人工培地等)
・「生きてる肥料」を水で300〜500倍に希釈し、散布してください。
・潅水施肥の場合も、週1回程度、同様の希釈倍率で施用してください。
● 水耕栽培(NFT、DFT等)
・「生きてる肥料」を水で25〜50倍に希釈し、散布してください。
・育苗期から初期成育期は50倍以上に希釈し生育を確認しながら濃度調整してください
● 葉面散布
•「生きてる肥料」を水で300〜500倍に希釈し、散布してください。
※「生きてる肥料」はベース肥料として使用可能です。
作型・品種・土壌状態に応じて、微量要素を追加してください。




